新規領域での価値提供

考え方・方針

宝グループは、人口増や気候変動による世界的な食料不足への懸念や、カーボンニュートラルへの社会的要請などが強まっている中、コアコンピタンスであるバイオテクノロジーをフル活用することで、「食」と「健康」という今までの領域を越えて社会に貢献できると考えています。
国内外の多様なパートナーシップやネットワークの構築、社内外のアセットや知見の横断的な活用を進めながら、バイオテクノロジーを活用した新たな事業開発に経営資源を投下し、その実現を目指します。

目標

テーマ 施策 中長期目標
バイオテクノロジーによる新たな社会価値の提供 バイオテクノロジーをコアコンピタンスとした新たな事業の創出

【グループ全体】

・2030年度までに新規事業を2件事業化する。

・2050年度までに新規事業で売上高2,000億円を達成する。

関連するSDGs

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取り組み

社内起点の事業開発

社内公募型新規事業開発プログラム「starTreasure」

2024年10月より社内公募型新規事業開発プログラム「starTreasure」を開始しております。主に新規事業開発に関するワークショップとボトムアップ型のビジネスコンテストを行っており、社員が主体的に価値創造に取り組む意識を高めていきます。

ワークショップの様子

ワークショップの様子

タカラバイオとの情報交換

タカラバイオメンバーを交えて新規事業の具体化に向けた検討に着手し、定期的な意見交換や両社相互のアセット把握を目的とした施設見学を実施しております。宝酒造が持つ、発酵・蒸留・ブレンド技術および品質管理のノウハウ、酒類製造設備や製造副産物などのアセットと、タカラバイオが持つ遺伝子・細胞工学技術、および組換えタンパク質や各種酵素類の製造設備などを組み合わせ、宝グループならではの新規事業創出を目指しています。

タカラバイオメンバーによる伏見工場見学の様子

タカラバイオメンバーによる伏見工場見学の様子

社外起点の事業開発

コーポレートベンチャーキャピタルの設立

優れた技術やアセット(資産)を持つスタートアップおよびベンチャー 企業への出資および協業を行うことで、オープンイノベーションを加速させ、既存事業に新たな価値を付加する情報を獲得するとともに、「宝グループ 長期Vision 2050」で掲げている新規事業の開発につなげてまいります。そして、宝グループの持続的成長と、宝グループのVision「Smiles in Life ~笑顔は人生の宝~」実現を目指します。

基本方針 ファンドは組成せず直接投資型のCVCとして運用
投資領域 バイオテクノロジーを起点とし、社会課題の解決や新たな価値創造に資する幅広い領域
投資期間 5年間(2026年5月13日~2031年3月31日)
投資金額 25億円

LP出資

当社はベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社が運営するベンチャーファンド「SBI Venture Fund2023 投資事業有限責任組合」への出資を行っております。本出資により、長期的な視点での新たな事業シーズや既存事業に新たな価値を創出する情報を獲得し、当社グループの持続的な成長促進につなげたいと考えています。

ファンド名称 SBI Venture Fund2023 投資事業有限責任組合
ファンド総額 1,000億円
投資対象領域 AI、ITサービス、ヘルスケア、Web3/メタバース、環境エネルギー、バイオ創薬、アグリ/フード、
EC/物流、ロボティクス等
投資運用期間 10年間(2023年9月1日~2033年6月30日)
当社出資総額 10億円