宝グループ 長期Vision 2050
TaKaRa Group Vision 2050
宝グループは3つの領域を通して、
世界に笑顔を広げます。

この長期Vision 2050は、環境変化の激しい時代のなかで、
新たなチャレンジをしていく「拠り所」「羅針盤」となる、
私たち宝グループの「2050年の姿」です。

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ありたい姿
Where we see ourselves
人々に豊かな食生活と
健やかな人生を届け、
バイオテクノロジーによる
新たな価値創造で、
世界中に笑顔を広げ続けている
宝グループ。

Vision 2050
人々に豊かな食生活と健やかな人生を届け、
バイオテクノロジーによる
新たな価値創造で、
世界中に笑顔を広げ続けている宝グループ。


提供価値
Value propositions

酒類・日本食材領域
和酒・日本食を世界の日常に
和酒・日本食を、国内はもとより、
世界各地で日常的に楽しめるように安定的に提供し、
おいしさやワクワクを届けている。
それによって世界に誇る日本の酒・食文化の
持続的な発展にも貢献している。
ライフサイエンス産業支援領域
健康を一人ひとりへ
ライフサイエンス分野における製品や
サービスが
世界各国で研究開発に用いられ、
医療や創薬の進展、社会実装に貢献している。
健康を科学することにより、個人向けにも
予防、診断などのサービスを提供している。
新規領域
新しい領域で価値を創る
食料不足、環境問題などの社会課題の解決に、
バイオテクノロジーによる新たな価値創造で貢献している。
食と健康という領域を越えた宝グループになっている。
組織風土
Corporate culture
越えてつながる
会社・組織・国・職種などの垣根を越えた、社内外の人々とのつながりを深めることで、オープンイノベーションが息づいている。
刷新し続ける
社内外の環境変化に対応するために、ビジネスモデルや
経営・事業推進体制、
業務プロセスを
刷新し続けている。
主体性を称賛する
新しいことに
自ら進んで行動することが
称えられる風土が
根付いている。
提供価値と
キーファクター
Value propositions and key objectives
酒類・日本食材領域

想定される未来
世界の人口はさらに増えている。
人の交流はより広がり、多様な趣向を楽しむようになっている。
まだまだ限定的な和酒・日本食の楽しみ方は、もっと世界の日常へ浸透させられる。
提供価値
和酒・日本食を
世界の日常に
和酒・日本食を、国内はもとより、世界各地で日常的に楽しめるように安定的に提供し、おいしさやワクワクを届けている。
それによって世界に誇る日本の酒・食文化の持続的な発展にも貢献している。
キーファクター
- 持続性と生産性を兼ね備えた高品質な製造・販売体制を構築している。
- 洋酒の技術や資産を活用して、和酒の付加価値や品質を高めている。
- マーケティング、事業間シナジー発揮、経営管理強化等に資する現地機能が充実している。
- 日本食にまつわる商材(食器・道具類、発酵由来の基礎調味料等)の品揃えが充実している。
- 海外日本食材卸のネットワークを活かし、国内外の嗜好に即した酒づくり、味づくりのノウハウを蓄積している。
- 和酒・日本食文化のファン化に向けたサービスが事業化され、持続可能な収益モデルとして確立している。
ライフサイエンス
産業支援領域

想定される未来
新興国を含む世界各国で、都市は先進の社会インフラを実装している。
その基盤の上で、難病を克服する創薬や、テーラーメイド医療を、
もっと進展させることができる。
提供価値
健康を一人ひとりへ
ライフサイエンス分野における製品や
サービスが世界各国で研究開発に用いられ、医療や創薬の進展、社会実装に貢献している。
健康を科学することにより、個人向けにも予防、診断などのサービスを提供している。
キーファクター
- 世界各国に拠点を設け、グローカル戦略がきめ細やかに実現している。
- 強固なエコシステムを構築し、人々の健康に資する新たな技術を次々と創出している。
- デジタルトランスフォーメーションの推進により、スマートファクトリーを構築している。
- テーラーメイド医療やポイントオブケアテストを効率的に提供する体制を構築している。
新規領域

想定される未来
人口増や気候変動により世界的な食料不足が加速している。
カーボンニュートラルへの社会的要請はより強まっている。
バイオテクノロジーをフル活用すれば、
今までの領域を越えて貢献できる。
提供価値
新しい領域で
価値を創る
食料不足、環境問題などの社会課題の解決に、バイオテクノロジーによる新たな価値創造で貢献している。
食と健康という領域を越えた宝グループになっている。
キーファクター
- 国内外の産官学にわたる多様なパートナーシップやネットワークを構築している。
- バイオエコノミー領域に関する社内外のアセットや知見をフル活用している。
- 技術力を活かすためのマーケティング機能や他社とのアライアンスが充実している。
- バイオものづくりの商業化やバイオ由来製品の開発・製造、食料の持続性向上に貢献する、新たな事業を展開している。
- 新規事業の芽を生み出し続けるサイクルを回している。
事業領域イメージ
Business domain map
新たな価値提供に向けて、既存事業領域を広げていくための潜在的なチャンスと新規領域での事業創出の方向性を示したものです。

