サステナビリティ
SUSTAINABILITY
豊かな食生活
考え方・方針
宝グループは、グローバル和酒No1企業としてのプレゼンスと、海外での日本食材卸ネットワークを活かして、和酒・日本食の価値や魅力を高め、人と人の繋がりにあふれた豊かな食生活を世界中にお届けします。
目標
| 取り組みテーマ | 具体的施策 | 目標 |
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| 和酒・日本食を通じた世界中の人々への食の豊かさの提供 |
<和酒の魅力や新たな価値の発信・提供> ・実体験型飲食イベントの開催 ・新機軸商品による市場開発 ・WEBサイト、SNSを活用した情報発信 ・和酒の魅力・価値の海外での浸透 |
【宝酒造】 [清酒] 日本酒になじみのない若年層に向けて「澪」を中心としたスパークリング清酒を中心に、日本酒の魅力について情報発信する。 《目標》澪を中心にユーチューブチャンネルをはじめ各種SNSで公式ページを開設し、2025年度にフォロワー数計30万人以上を達成する。 【宝酒造インターナショナルグループ】 2025年度までに海外専用商品、海外事業会社商品20アイテムを開発する。 2030年度までに和酒輸出国数を100ヶ国に拡大する。 |
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<日本食の魅力や新たな価値の発信・提供> ・販売先と連携した調味料セミナー、クッキングラボ等の開催 ・外部イニシアチブへの参画 ・本みりん、料理用清酒を使用した料理レシピの発信 ・日本食文化の海外での浸透 |
【宝酒造】 「タカラ本みりんレシピコンテスト」やNPO法人日本料理アカデミーと共催する「京料理人に学ぶ日本料理教室」を継続開催し、本みりんや料理清酒を使った新たな需要開発と日本食の魅力を啓発する。 《目標》「タカラ本みりんレシピコンテスト」と「京料理人に学ぶ日本料理教室」を継続開催する。 《目標》2030年度までに料理レシピを1,000件以上ウェブで発信する。 【宝酒造インターナショナルグループ】 ・日本食の海外でのさらなる浸透を図るべく、各地で開催される展示会への出展や情報発信をする。 ・ミューチャルトレーディングによる日本料理学校での寿司職人、和食職人の育成を継続する。 |
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| お酒を通じたコミュニケーション創出と生活への潤い付与 |
お酒の楽しさや酒文化に関する情報発信 |
【宝酒造】 2025年度までに宝酒造公式「facebook」フォロワー数計20万人以上を達成する。 |
関連するSDGs
取り組み
和酒・日本食を通じた世界中の人々への食の豊かさの提供
日本酒の素晴らしさを世界中へ
「松竹梅」は“よろこびの清酒”として、日本酒を飲む“よろこび”“おいしさ”を国内外の多くの人に届けることで、日本酒ユーザーの拡大と日本酒文化の新しい未来の創造に向けた挑戦を続けています。
和酒の魅力や新たな価値の発信・提供
松竹梅白壁蔵「澪」は、お米うまれのフルーティーでやさしい甘み、爽やかな泡と低アルコールで飲みやすい“日本を代表するスパークリング日本酒”として、世界中においしさと感動を届けています。日本では、ロイヤルユーザーが感じている「澪」のベネフィット“澪があるだけで、日常が非日常の上質な時間にランクアップし、贅沢な癒しの時間が得られる”ことを「ほぐれたい日は、澪がいい。」をテーマとしたWEB動画で発信しています。従来の日本酒にあまりなじみのない人に、私にも楽しめる“新しい日本酒”として認識してもらうことで、日本酒ユーザーを拡大しています。
海外では各国で「澪」の情報発信を展開しています。米国では公式SNSを開設することに加え、人気料飲店やインフルエンサーとタイアップした企画で「澪」の魅力を発信しています。
また、フィギュアスケーターの浅田真央さんをアンバサダーに起用し、「澪」の魅力を発信する動画「MIO×MAOチャンネル」を開設しています。「澪」をはじめとするスパークリング清酒を中心に、さまざまな日本酒の魅力に関する情報発信を行っています。主要な動画は多言語対応を行い、海外に向けても発信しています。

| ニューヨーク・メッツ、サンフランシスコ・ジャイアンツとオフィシャルスポンサー契約を締結 |
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| 日本酒スタートアップ企業WAKAZE社との協業によるグローバルな日本酒普及 |
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酒類調味料の魅力を発信
信頼の品質で選ばれ続けるトップブランドの「タカラ本みりん」や食塩ゼロのタカラ「料理のための清酒」を中心に、酒類調味料の情報発信を行っています。公式SNS「タカラお料理手帳」では、お酒のチカラを活かした料理のおいしさや、健康志向の高まりを捉えたヘルシーレシピを継続発信しています。
世界市場へ向けた日本食文化や和食調味料を使った料理レシピの発信
宝酒造インターナショナルのHPや各グループ企業のHP、SNSを通じて、英語や現地言語による日本食文化や日本の調味料を使ったレシピを発信しています。
本格的な和食の魅力の発信
宝酒造とNPO法人「日本料理アカデミー」の共催で2009年に開始した「京・名料理人に学ぶ日本料理教室」は、16年間で54回開催しています。コク・うまみが豊富でだしのうまみを引き立てる「タカラ本みりん」や、生臭みを消し素材をやわらかく仕上げるタカラ「料理のための清酒」の調理効果を実感した参加者からは、本格的な日本料理と酒類調味料の使い方を名料理人に直接学ぶことができるとご好評をいただいています。
日本食の魅力や新たな価値の発信・提供
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海外ではヘルシーなイメージの日本食への評価や人気は年々高まっています。宝酒造インターナショナルグループでは、海外日本食材卸事業を通じて、日本食に欠かせない米、海苔、醤油、お酢などの様々な和の食材や周辺商材を現地の日本食レストランやスーパー・小売店に提供するとともに、海外での日本食のさらなる浸透を図るべく、各地で開催される展示会への出店やショールームでの情報発信を行っています。
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HYPER JAPAN2024
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1926年にカリフォルニア州ロサンゼルスに設立されたミューチャルトレーディングは、米国でも有数の歴史を持つ日本食材卸会社です。日本食材卸事業のパイオニアとして10,000種を超える幅広いアイテムを取り扱う傍ら、レストラン関係者を対象とした和酒・日本食の展示・即売会「JAPANESE FOOD & RESTAURANT EXPO」を自社で開催するほか、「Sake School of America」を開設し、寿司や日本食、和酒に携わる人財の育成にも取り組んでいます。「MIYAKO SUSHI & WASHOKU SCHOOL」では日本の伝統的なスタイルに則って寿司職人、和食職人を育成しており、24年12月末時点で278名卒業しました。
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Sake School of America
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欧州最大の日本食材卸ネットワークとしてフランスを中心に6カ国で事業を展開するフーデックスグループは、パリに和酒専用のショールーム「アトリエ・デゥ・サケ」をもち、専属のSAKEソムリエがその普及に努めています。また、20万人以上が来場する欧州最大規模の国際外食産業見本市「Sirha」をはじめ様々な展示会に参加するほか、農林水産省の日本食調理技能認定制度普及事業の一環として、現地のシェフに向け鮮魚の「活け締め」といった日本の伝統的な調理技術を紹介するセミナーに協力するなど、日本食の伝統文化の浸透にも努めています。
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国際外食産業見本市「Sirha」
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英国では、毎年、英国最大の日本文化イベント「Hyper Japan」においてスパークリング日本酒の松竹梅白壁蔵「澪」の特設ブースを設置しています。英国でも若い男女を中心に「澪」の味わいに対する評価が高く、人気が高まっています。
1978年より事業を展開するタザキフーズ社では、同社のオリジナルブランド「Yutaka」を販売しています。現在では、190アイテム以上の品揃えを誇り、英国内のみならず、欧州をはじめとした11カ国以上に輸出されています。
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英国展示会での「Yutaka」ブランドPR
海外日本食品卸事業各社における日本食啓発の取り組み(展示会・イベント等への参加)
| 社名 | 2024年度出展数 | 主なイベント |
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| MTC | 4 | MTC Food EXPO |
| FOODEX | 6 | Salion du sake |
| COMINPORT | 10 | Salon Gouemets 国産見本市 |
| TAZAKIFOODS | 3 | Hyper Japan 日本文化イベント |
| NIPPON FOOD | 2 | SAKE Festival |
| 合計 | 25 |
| 松竹梅白壁蔵「然土」 IWCにてゴールドメダル・トロフィーを受賞 |
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お酒を通じたコミュニケーション創出と生活への潤い付与
お酒の楽しさや酒文化に関する情報発信
“もっとお酒が楽しくなる情報サイト「酒噺」”や各種SNSにより、日常的なお酒の楽しみ方から文化・歴史的な側面まで幅広い情報提供を行うことで、お酒文化の啓発を行っております。

