日本初の缶入りチューハイ「タカラcanチューハイ」、ファンと育む絆。~ファンミーティングを実施しました~
2025/11/11
<目次>
日本初の缶入りチューハイ「タカラcanチューハイ」
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お酒業界で浸透した「RTD」という言葉。これは「Ready to Drink」の略で、缶チューハイなど、そのまま飲むことができるアルコール飲料を指します。
その原点ともいえるのが、1984年に誕生した日本初の缶入りチューハイ「タカラcanチューハイ」です。焼酎ベースのしっかりとした飲みごたえと、飲み飽きしない元祖辛口の味わいで、40年以上にわたり多くの方に愛され続けています。(日本初の缶入りチューハイ誕生ヒストリーはこちら)
現在発売中の「タカラcanチューハイ」(左)、1984年発売当時の商品(右)ファンのお客様との絆を深めたい、宝酒造はそんな思いで2019年にオンラインコミュニティ「タカラcanチューハイファンコミュニティ」を開設しました。デジタル空間で、晩酌の様子を投稿したり、好きなフレーバーを語り合ったりと、ファン同士が交流できる場として親しまれています。
今回、タカラcanチューハイをこよなく愛するコミュニティメンバーを対象に、ファンミーティングを開催。日々の交流がリアルな場でつながった、そんな特別な時間の様子をレポートします。
ファンミーティング開催!ファンと宝社員で乾杯
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2025年10月、都内某所。“寶ファンコミュニティ主催「タカラcanチューハイファン×宝社員で『今までとこれから』を飲みながら語ろう★」”と題し、コミュニティ内で募集した約20名の方にお集まりいただきました。
参加者は会場に到着すると、ニックネーム・ファン歴・好きなフレーバーを記入した名札を作成。冷えたタカラcanチューハイを受け取った方から、スタッフの誘導で着席します。
「いつも飲んでいるけど、こうして商品を造っている人と話せるのは初めて!」
「ファン仲間と乾杯できるのが楽しみです!」
そんな声があちこちから聞こえ、参加者の皆さんの意気込みが伝わってきます。
よく冷やしたタカラcanチューハイをご用意イベント開始はもちろん乾杯から。「宝」グラスに氷を入れ、社員と参加者さんで好きなフレーバーのタカラcanチューハイを酌み交わし乾杯の準備をします。宝酒造の吉田執行役員 商品第二部長より、ファンミーティング開催のご挨拶。
「タカラcanチューハイは今年で販売42年目。累計出荷本数にして24億4千万本(2025年3月時点)以上、タカラcanチューハイコミュニティの登録者数は11万3千人を超えています。ロングセラー商品として今なお変わらず続いているのは、ファンの皆さんのおかげです。本日は宝酒造の社員も交え、タカラcanチューハイの今までとこれからを一緒に語り合いましょう!」(吉田)

宝酒造のチューハイづくりを担当する商品第二部のメンバーが参加者をおもてなしします
ファンの熱量がブランドを盛り上げる
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まずはテーブルごとにファンと宝社員が自己紹介タイム。お一人ずつ、タカラcanチューハイとの出会いや好きなフレーバーなどお話いただきました。
「いろんなチューハイを買ってみるけど、やっぱりこれに戻ってきてしまいます!私の日常に寄り添ってくれる、そんな缶チューハイです」
「親父がタカラcanチューハイを飲んでいる姿を見ていて、3年ほど前からファンになりました。今では親子2世代でファンです」
「レモンが定番で人気ですが、グレープフルーツが好きです。このリッチな果汁感と辛口の味は宝らしくていいですね」
「250mlの缶は1984年当時からずっと続いている。このサイズは特別感があって見つけたら嬉しい」
「新幹線の車内販売はなくなったけど、今でも新幹線に乗るときは、必ずタカラcanチューハイと氷入りカップを買うことに決めています」
など、タカラcanチューハイ愛にあふれるエピソードばかり。同席する宝社員も熱心に耳を傾けます。
タカラcanチューハイへ愛溢れる参加者の皆さんと社員場も十分に温まったところで、イベントに参加いただいた方だけに特別な限定フレーバーの先行試飲。味わいづくりを担当する商品第二部技術課の木村課員が説明します。
「ファンコミュニティ内の企画、“あなたの飲んでみたいタカラcanチューハイフレーバー”で1位に選ばれた○○フレーバーの発売を目指し、味わい決定の最終段階に差し掛かっています。本日は特別にふたつの酒質見本と缶デザインをご用意しましたので、皆さんの率直なご感想を教えてください。」(木村)
2種類の見本品を飲み比べて、より美味しいと思うものやその理由などをアンケートに回答いただきました。ファンの皆様からいただいた貴重なご意見をブランドづくりに活かしていけるため、味わいづくりを担う技術者にとってもお客様の声を直接聞ける素晴らしい時間になりました。
ファンの皆さんの声が新フレーバー開発に活かされています
ブランドの歴史と、タカラcanチューハイ愛を共有
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そして、ファンミーティングの目玉企画「テーブル対抗クイズ」を実施!企画担当の時田専任課長による進行で、タカラcanチューハイの歴史やフレーバーに関するクイズが出されます。
「Q.タカラcanチューハイの誕生日は1月24日。来年2026年で発売何周年を迎えるでしょうか?」
_正解:42周年。1984年に発売されました。「Q.はっさく・アセロラ・すだち。歴代フレーバーでないものは?」
_正解:アセロラ。過去にはコーヒー、豆乳フレーバーなどいろんなフレーバーを展開していました。会場からは驚きの声と、キウイ・マンゴーなど作ってほしいフレーバーのリクエストも。なかでも「Q.パッケージデザインを発売順に並べ替えると?」というクイズは宝社員でも難易度高めの問題。今日出会ったファン同士も力を合わせチャレンジしました。
_正解はブランドサイトでご確認いただけます。クイズを通じて、ブランドの歩みを振り返ることで、ファンと社員が絆を深め、タカラcanチューハイ愛を共有する場となりました。
初対面のファン同士もテーブルごとに一致団結し大いに盛り上がりました
これからも、ファンとともに歩む宝酒造のチューハイ
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楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
「40年以上変わらない味わいは、ファンの皆さんの愛のおかげだと再確認できました。変わらない味わいをお届けし続けると同時に、今後もファンの皆さんとの絆をより一層深めていきます。そして、今後もお客様に楽しんでいただける商品、宝らしいチューハイづくりを続けていきます。」
と、閉会の挨拶で商品第二部の内藤次長は締めくくりました。参加者には一人ひとり名前入りの「ファン認定証」を贈呈。
「年齢も性別もさまざまでしたが、タカラcanチューハイ愛を共有してとてもいい時間でした」
「ファンコミュニティでの投稿もいつも楽しいけど、やっぱりリアルで乾杯できると嬉しいよね~」
「今日来られなかったコミュニティのみんなにもこの感動をシェアするために投稿します!」
など、熱気冷めやらぬ中、リアルファンミーティングは無事に終了しました。
参加者の皆さんには、オンラインコミュニティ内でも参加レポートを発信いただいています
人と人をつなぐブランドとして
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ファンミーティング終了後、今回参加した宝酒造社員に話を聞きました。
「ファンの皆さんの熱量をリアルに感じることができました。40年もの間、愛され続けている理由―それは、商品そのものの魅力だけでなく、ファンとこれまでの社員が共に育ててきた“絆”にあるのだと、改めて感じました。チューハイの味をつくる技術担当として、歴代の先輩から受け継いできた、変わらぬ味わいを守りながら、新たなお客様にファンになっていただけるようなチューハイの開発に挑戦していきたいです」(技術課課員)
「参加者のタカラcanチューハイへの愛はもちろん、宝酒造を応援していただいていることを肌で感じ、胸が熱くなりました。現場での声は何よりの励みです。これからも“おいしさ”と“つながり”を商品やファンコミュニティを通じて届けられるよう頑張っていきます」(企画担当者)

当日の参加スタッフ(写真2枚目)今後もタカラcanチューハイブランド、そして宝酒造は、お客様に愛され続ける商品の育成と、確かな技術で「和酒」の新たなおいしさと価値を創造し、豊かで笑顔あふれるお客様の暮らしに貢献します。
関連リンク
◆タカラcanチューハイブランドサイト
◆オンラインコミュニティ「寶ファンコミュニティ」
「寶ファンコミュニティ」は、タカラcanチューハイ発売35周年の2019年に立ち上げ、登録者数は約12万4千人(2025年10月現在)。宝酒造のつくるチューハイが大好きな人が集まる、デジタルな居酒屋空間として、“「タカラcanチューハイの間」”・“タカラ「焼酎ハイボール」の間”・“大広間”をオープンしています。

◆【数量限定】「タカラcanチューハイ」<レモンリッチ>2025年11月11日発売リリース