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自然環境保全の推進に貢献する「公益信託タカラ・ハーモニストファンド」2018年度(第33回)の助成先決定
自然環境保全の推進に貢献する「公益信託タカラ・ハーモニストファンド」
2018年度(第33回)の助成先決定
~11件、助成金総額509.2万円~
自然環境保全の推進に寄与することを目的として設立された公益信託タカラ・ハーモニストファンドの2018(平成30)年度の助成先が、運営委員会の審査を経て、このほど別表の通り決定しました。本年度の助成先は、団体、個人あわせて11件で、助成金額合計は509万2千円です。
公益信託タカラ・ハーモニストファンドは、1985(昭和60)年に宝ホールディングス(当時は寳酒造)の拠出基金(信託財産)をもとに設立され、その基金及び運用益によって自然環境保全に関する研究・活動への助成を長きにわたって続けています。33年間の助成先はのべ355件、助成金累計額は1億6986万8千円となりました。
今回、初めて佐賀県を対象とした活動が選出されたことにより、公益信託タカラ・ハーモニストファンドの助成先の研究・活動エリアは全国47都道府県となりました。今後ともこれらの研究・活動への助成を通じて、自然環境保全の推進に貢献してまいります。
<公益信託タカラ・ハーモニストファンド概要>
名称 | 公益信託タカラ・ハーモニストファンド | |
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設立趣旨 | 緑と水に恵まれた良好な自然環境の保全および創出に寄与する。 | |
委託者 | 宝ホールディングス株式会社 | |
受託者 | みずほ信託銀行株式会社 | |
拠出信託財産 | 3億円 | |
設立時期 | 1985(昭和60)年10月 | |
主務官庁 | 環境省 | |
事業 | 日本の緑を構成する森林、木材などの陸域の自然環境を保護するための研究・活動に対して助成します。 海、湖、河川などの水域の自然環境(水棲生物を含む)を保全するための研究・活動に対して助成します。 信託目的を達成するために必要と認められる普及・啓発事業をおこないます。 その他、信託目的を達成するために必要と認められる事業をおこないます。 |
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信託管理人 | 花田 眞理子 | 大阪産業大学大学院人間環境学研究科教授 |
運営委員長 | 八木橋 惇夫 | 元環境事務次官 |
運営委員 | 布谷 知夫 | 三重県総合博物館特別顧問 |
沢田 裕一 | 滋賀県立大学名誉教授 | |
斎藤 清明 | 元総合地球環境学研究所教授 | |
鹿野 久男 | 元財団法人国立公園協会理事長 | |
遊磨 正秀 | 龍谷大学理工学部教授 | |
鷲野 稔 | 宝ホールディングス株式会社常務取締役 | |
URL | https://www.takarashuzo.co.jp/environment/fund/ |