海外市場や文化などの知識を深め、
自分なりの商品を提案したい。
宝酒造株式会社
商品第一部 ソフトアルコール課
中村 水玖
MIKU NAKAMURA
研究開発
- キャリアパス
- 2020年4月入社
- 2020年5月商品第一部 ソフトアルコール課
- ある一日のスケジュール
- 9:00出社、メールチェック
- 10:00酒質の作りこみ・分析
- 12:15昼休み
- 13:00官能評価・解析
(午前中の酒質を評価したり、分析結果を解析します) - 15:00原料メーカーと商談・課内ミーティング
- 16:00資料作成
- 17:30退社
海外市場や文化などの
知識を深め、
自分なりの商品を
提案したい。
宝酒造株式会社 商品第一部 ソフトアルコール課
中村 水玖MIKU NAKAMURA
研究開発
- キャリアパス
- 2020年4月入社
- 2020年5月商品第一部 ソフトアルコール課
- ある一日のスケジュール
- 9:00出社、メールチェック
- 10:00酒質の作りこみ・分析
- 12:15昼休み
- 13:00官能評価・解析
(午前中の酒質を評価したり、
分析結果を解析します) - 15:00原料メーカーと商談・課内ミーティング
- 16:00資料作成
- 17:30退社
Q1.どのような仕事に
取り組んでいますか?
担当商品の果汁やエキスを開発。
チューハイやリキュールの酒質開発を担当しています。果汁やエキスなどの様々な原料を組み合わせて処方を確定することが主な業務です。その他にも、果物の独自加工技術などの開発にも携わっており、自ら開発した果汁やエキスを担当商品に使う事も多くあります。その中で、最もやりがいを感じるのは、自分の納得できる味ができたときです。商品によっては100回以上の試作を繰り返すこともあり、無限の可能性の中から求める味わいができた際には達成感があります。その後、工場でのスケールアップなどを乗り越えて発売された商品を家族・友人に「おいしい」と言ってもらう瞬間が励みになっています。
Q2.印象に残っている
エピソードはありますか?
原料の特性を自分の五感で感じ取る。
入社2年目で新ブランドの立ち上げに携わったことが印象に残っています。新ブランドでは、目指す味わいがこれまでにないものだったので、非常に苦労しました。なかなか思うように進まなかった際に、原料の産地や加工場へ訪問させていただきました。実際に作業の様子を見て、現場の方の想いを聴くことで、原料の特性を自分の五感で感じ取ることができました。その体験をもとに処方検討を繰り返すと、味わいを求めるものに近づけることができました。この経験から、“実際に自分で体験する”ことの大切さを学びました。これからも積極的に続けていきたいと思います。
Q3.これからチャレンジしたい事や
目標は何ですか?
日本の果物の魅力を世界へ広めたい。
今後チャレンジしたいことは、海外でも人気になるような商品を開発することです。
配属してから3年間で北海道から九州まで、日本各地の産地へ訪問してきました。
その際、日本の果物には農家さんの想いが詰まっていることを実感し、その魅力を世界へ広めるような商品を開発したいと思うようになりました。
今後は、果物のおいしさを最大限に引き出す加工技術の開発に取り組むことや、自社の強みである焼酎との相性などを研究したいです。また海外市場や文化などの知識を深めることで、自分なりの商品を提案することを目標としています。
その際、日本の果物には農家さんの想いが詰まっていることを実感し、その魅力を世界へ広めるような商品を開発したいと思うようになりました。
今後は、果物のおいしさを最大限に引き出す加工技術の開発に取り組むことや、自社の強みである焼酎との相性などを研究したいです。また海外市場や文化などの知識を深めることで、自分なりの商品を提案することを目標としています。
プライベートエピソード
食事やシーンに合わせてお酒を選ぶ。
実は入社前には日本酒や焼酎をあまり飲んでいませんでした。しかし、入社後、研究や開発されている方々を間近でみて、その奥深さを知り、よく手に取るようになりました。そして今では食事やシーンに合わせて、お酒を選ぶことが楽しみになりました。今後の長い人生において、お酒の楽しみが増えて嬉しいですし、仕事で携わる機会があるかもしれないと思うとワクワクします。
※所属、インタビュー内容は取材当時のものです。