田宮 規秀 宝酒造株式会社 調味料酒精営業部 広域支店 専任課長

田宮 規秀 宝酒造株式会社 調味料酒精営業部 広域支店 専任課長 田宮 規秀 宝酒造株式会社 調味料酒精営業部 広域支店 専任課長
「お酒のチカラ」で料理をもっとおいしくしたい
キャリアパス
2004年4月 入社
2004年10月 関西支社流通推進第一チーム
2006年4月 西日本支社流通推進部流通推進第一課
2008年4月 調味料営業第一部調味料第三課
2009年4月 調味料部調味料広域課
2013年4月 調味料営業部広域第一支店
2015年4月 調味料酒精営業部 広域支店

Q.入社したきっかけは?

新しいお酒を提案し続ける企業姿勢に共感

学生時代に一番親しんだお酒が「タカラcanチューハイ」や「純」で、商品に対する愛着は元々ありましたが、常に新しいアイデアで消費者に新しい価値を提案し続ける企業姿勢に共感したためです。その企業姿勢は今も変わらず、松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒などにも受け継がれていると感じています。
また私の先輩がたまたま宝のエントリーシートを書いていたとき、その内容を見せてもらったことがあったのですが、(確か「○○の酒○○○」の部分を埋めて下さいというような設問だったかと思います。)その先輩が書いていたのは~「哀しみ」の酒「三段腹」~という内容で、この人はこの会社に本当に入社する気があるのかと真剣に心配しましたが、エントリーシートは見事通過。宝の求める人財の幅広さと懐の深さを感じました。

Q.入社後は、どんな仕事から始めましたか?

買いたくなるような環境づくりを提案。

田宮 規秀 宝酒造株式会社 調味料酒精営業部 広域支店 専任課長

半年間、宝酒造の各工場にて「つくりの現場」についての研修をした後、関西支社(現在の西日本支社)の流通推進第一課にてスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストア向けの提案を行なう営業に携わりました。単に商品の「味」を紹介すればいいのではなく、どのくらいの価格なら消費者が手に取ってくれるのか、店頭でどのような陳列をすれば目に入ってくるのか、どういった食事と合わせるとこのお酒はよりおいしくなるのかなど、「宝酒造の商品を買いたくなるような環境づくり」を提案することは難しくもありましたが、得意先とともに自社商品を育てていくという実感も得られ、やりがいのある仕事でした。

Q.今の仕事について、詳しく聞かせてください

調味料セールスは食に関するあらゆるところにチャンスがある。

中食向け、主にコンビニエンスストア向けに調味料の提案を行なっています。
料理を通して老若男女すべての消費者に対して提案することができるという意味で、調味料セールスの営業活動のレンジはとても広く、食に関する身の回りのあらゆるところに提案できるチャンスがあると言えます。それゆえに宝酒造の中において成長事業として位置づけられています。
私の担当する中食では、皆さんが普段スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで手に取られるであろう、弁当・惣菜などに使われている「本みりん」や「料理清酒」、「だし」などに代表される調味料の提案を日々行なっています。また有名店や今人気の店の味は常に話題の中心となるため、そういった店にマーケティングリサーチに赴き、味を分析し再現して、レシピやそれに沿った調味料を提案する機会も多いです。提案時には単に味をそのままみてもらうだけでは一般の消費者の嗜好を捉えたものかどうかが判断しづらい場合があるため、当社では「調味料カスタマーセンター」にて「おいしさの見える化」ということに取り組んでいます。具体的には理化学分析機器を用いておいしさを紐解き、どのくらい「うま味」はあるのか、どのくらい「やわらかい」のか、などをすべて数値化し、どうしても個人差が出てしまう官能だけではなく、数値での提案を併せて行なうことで、レシピの再現性や提案の精度を高めています。
以上のことからいわゆる「理系」寄りの専門的な知識がないとできない仕事なのかと思われるかもしれませんが(勿論知識はあったほうが断然やりやすくはあるとは思いますが)、私自身も文系学部出身ですし、社内の研修も充実していることから特にそういったことで困ったことはありません。志望されるのであれば、料理が上手である必要は必ずしもありませんが、「食べること」についてだけは興味をもっていて欲しいです。

Q.これからどういった取り組みをしていきたいですか?

新しい調味料として「こうじ調味料」の提案を。

田宮 規秀 宝酒造株式会社 調味料酒精営業部 広域支店 専任課長

宝酒造では新しい調味料として「こうじ調味料」の提案をしています。こうじは酒造りにおいて重要な原料の1つで、原料米を分解し、糖に変える働きをするものですが、この機能を調味料として活かし、お肉をやわらかくしたり、ご飯をおいしくしたりする機能を発揮させたりする商品や、こうじそのもののほのかな甘さを活かした商品など、こうじの天然の機能やおいしさを活かした商品を総称して「こうじ調味料」と呼んでいます。これまでの本みりんや料理用清酒だけでなく、それらを造る過程で生まれる天然調味料を用いて、これまでになかった新しいおいしさを消費者に届けることに取り組んでいます。具体的に今一番取り組んでいるのが、「ごはん」をおいしくするための調味料です。白壁蔵に代表される高品質な清酒を造るためには、その原料となるお米の取り扱いも最高級でなければなりません。そういった宝酒造の清酒を造るためのメカニズムを活かし、中食の現場で日々炊き上がる「ごはん」をおいしくするための新機軸商品の提案に取り組んでいますが、その効果は現場で非常に高い評価を受けています。今後皆さんがいつも買われる弁当のごはんがある日突然おいしくなっていたとしたら、それは宝酒造のこうじ調味料のチカラかもしれません。食の安全・安心について消費者の関心は高まっており、日々口にする惣菜に使われている原材料がどういったものであるのかお問い合わせを頂くことも増えています。そういった状況の中で、天然でより安全・安心な原料を用いてもっと惣菜をおいしくしていくという取り組みは、化学調味料などに頼らない自然由来の調味料によるおいしさの提案をし続けてきた宝酒造だからこそできることだと感じています。

プライベートエピソード

昔は社交ダンス、今は子育て。

田宮 規秀 宝酒造株式会社 調味料酒精営業部 広域支店 専任課長

調味料の仕事で得た知識や技術は家庭でも活かせるのが特に良いところです。キッチンにはタカラ本みりんや本料理清酒だけでなく、かつお節や昆布を始めとする宝酒造のだし調味料を常備しており、休日にはその調理効果を活かした料理を家族に振る舞い、喜ばれています。最近は生まれたばかりの娘にべったりです。ゆっくり見て回れるイベントに参加するなど(写真は「世界らん展」を見に行ったときのものです)、家族と一緒に過ごす時間は仕事の疲れを癒してくれます。気が付くと寝返りができるようになっていたり、にっこり笑うようになったり、毎日少しずつできることが増えていくのを見守っています。ようやく離乳食も食べられるようになってきており、もう少ししたら自分たちと同じ食事を食べられるようになるかと思うと今から楽しみです。将来は親子並んでキッチンに一緒に立って、家族みんなで料理を楽しみたいですね。

※インタビュー内容は取材当時のものです。

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