須永 裕太 米国宝酒造 Takara Sake USA Inc. New York Branch

須永 裕太 米国宝酒造 Takara Sake USA Inc. New York Branch 須永 裕太 米国宝酒造 Takara Sake USA Inc. New York Branch
ニューヨークで仕掛ける
スパークリング清酒の味わい。
キャリアパス
2008年4月 入社
2008年10月 首都圏支社業務市場販売部業務市場第一課
2011年4月 Takara Sake USA Inc. New York Branch

Q.海外での松竹梅の広がりはどのような状況でしょうか。

松竹梅白壁蔵「澪」の発売で、松竹梅ブランドの取扱店数が拡大。

当社の商品の中でも、特に海外でも人気が高まっているのが、松竹梅白壁蔵「澪」です。松竹梅のブランド展開はすでに行っていましたが、アメリカで2012年に澪の販売をスタートし、毎年その出荷量は増加しています。現在、ほぼ全州に販売網ができ、我々が支店をかまえているロサンジェルス、ニューヨーク、サンフランシスコといった大都市では、和酒の代名詞である清酒の中で、「澪」の認知度はうなぎ上りに高まっています。
販売前から、当社の商品の中でも「澪」に関しては、アメリカ人が好む「甘い味」、「スパークリング」という特徴を兼ね備え、更にデザインもスタイリッシュということで、必ず売れるという期待感がありました。個人的にも、清酒市場の拡大と松竹梅ブランドの育成を加速させていくきっかけとして「絶対にアメリカでヒットさせてやる」という思いで取り組みをスタートしました。私の担当するニューヨークでは、今では当社の主力商品の一つになっています。

Q.消費者や取引先からの和酒の反応を教えてください。

ブランドの成長は、得意先スタッフが鍵になる。

須永 裕太 Takara Sake USA Inc. New York Branch

松竹梅については、順調にレストランを中心に開拓できているので、現在はスーパーやワインショップ、リカーストアといった、消費者が松竹梅を直接購入できる店を一軒でも多く作れるよう注力しています。
海外の市場で売上を上げるためには、レストランやスーパーの酒売場担当のスタッフの協力が重要です。店舗で松竹梅を取り扱っていただいても、お客様がそれを注文しなければ、商品の魅力は伝わらないからです。そのため、彼らに対して商品特徴を記したセールスシートを配布したり、商品を薦めやすいメニューを作成したりもしています。得意先スタッフに、当社の商品をしっかりと薦めてもらえるような支援策を考えるのも重要な仕事の一つです。

Q.海外活動の中で一番「喜び」を感じる瞬間を教えてください。

日本の国酒を世界に広める喜びがある。

海外で生活していると、自分が日本人であるということを日本にいるとき以上に意識することが多くあります。そんな中で、日本の国酒でもある日本酒・焼酎をアメリカで普及させることで、一人でも多くのアメリカ人に日本酒・焼酎を楽しんでもらい、それをきっかけに日本という国自体に興味を持ってもらいたいと思いながら日々活動しています。レストランで清酒を注文しているお客様やスーパーで焼酎を手に取っている買い物客を発見したときは本当に嬉しくなり、この仕事のやりがいを感じます。

Q.営業をしていて一番「悔しかった」経験があれば教えてください。

ワイン卸に清酒を!プレゼンは毎回がチャレンジ。

須永 裕太 Takara Sake USA Inc. New York Branch

現在北米には25300軒を超える日本食レストランがあると言われています。その全てを我々メーカーによって営業をかけることは非常にタフなことです。そこで、各州にある卸のセールスが商品をお店に紹介し、勧めてもらうことが必要となります。その卸の多くはアメリカ人の経営するワインの卸です。彼らに対して「日本酒とは何か」、「どのように販売したらよいか」、「商品の特徴」などをプレゼンするのも我々の大事な仕事です。赴任一年目に、あるワインの卸で日本酒のプレゼンをしましたが、セールスマンたちが私のプレゼンに全く食いついていなかったのを今でも覚えています(笑)。英語力、プレゼンスキル、そして商品知識の向上に取り組み、更にはどうやったら彼らが清酒や焼酎といった和酒を、自信を持って売ってもらえるかを常に考えながら、今でもチャレンジを続けています。

Q.今後チャレンジしてみたい仕事や企画があれば教えてください

アメリカ産の清酒を企画・商品化し、新たなマーケットを切り拓きたい。

日本産のウィスキーが本場のイギリスやアメリカで評価を得て、アメリカ産のワインがフランスやイタリアのワインに負けないような品質を備えているように、日本でヒットするアメリカ産の清酒を企画し、商品化する仕事に将来は挑戦してみたいです。2011年の全米日本酒鑑評会において、当社の「SHO CHIKU BAI CLASSIC」という商品が米国産で唯一、金賞を受賞しました。このことからもわかるとおり、米国産の清酒も日本産に負けないくらい品質が向上しています。その品質に加えて、従来の清酒に対する固定概念にとらわれない発想も兼ね備えた商品ができれば、澪で実現しつつあるような新たな清酒のマーケットを切り拓けるのではないかと期待しています。

就職活動中の皆様へメッセージ

後悔しないために下調べを

須永 裕太 Takara Sake USA Inc. New York Branch

私自身就職活動を始めたときは漠然と「いつか海外で働ける会社」といった基準しか持っていませんでしたが、就活を進めるにつれて色々な職業、職種を知ることができ、最終的には当社に決めました。会社選びの決め手は各々違っていいと思います。ただ、入社後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、下調べを怠らず、説明会や面接で積極的に質問して、会社の全体像を把握することが大切だと思います。みなさんは会社に選ばれる立場ですが、同時に会社を選ぶ立場でもあることを忘れずに頑張って下さい。

FAVORITE WORK ITEM

私のお気に入り仕事アイテム

須永 裕太 Takara Sake USA Inc. New York Branch

SKAGENの時計

シンプルなデザインとこの薄さを気に入っています。内勤時にパソコンを使っているときも邪魔にならずに仕事ができるので愛用しています。

※インタビュー内容は取材当時のものです。

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※インテージ SRI 甲類焼酎市場 2017年1月〜2017年12月 累計販売金額